オペラ「ヘンゼルとグレーテル」終了しました(11/5)

グリムの館の開館20周年を記念して開催された、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」公演が終了しました。
市内外から多くの皆さまにご来場いただき、ありがとうございました。

オペラ「ヘンゼルとグレーテル」は、グリム童話を元に19世紀ドイツで作られた作品で、現在もクリスマス時期にはドイツを中心にヨーロッパで広く上演されています。
オペラ作品は、グリム童話の物語展開とは多少異なる点もありますが、魔女やお菓子の家など、童話を代表する人物はそのまま登場します。

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本公演は、グリムの館では初めての本格的なオペラ公演となりました。
日本語歌詞での上演でしたので、分かりやすく作品をお楽しみいただけたと思います。
ヘンゼルとグレーテルののびやかな歌声に聞惚れ、魔女のコミカルな動きには笑いも起きるなど、公演をお楽しみいただけた様子でした。
客席を出演者が通るなど、会場に合わせた演出を行うことで、より物語の世界に引き込まれました。
お客様の中にも初めてオペラをご覧になる方も多く、オペラに触れるきっかけになったのではないかと思います。

ヘンゼルとグレーテルのお母さん役の西野さまには、オープニングで下野市の歌を歌唱いただき、記念公演に花を添えていただきました。

11人の市民合唱団の皆さまにも、公演を盛り上げるお手伝いをいただきました。
短い練習時間の中、公演制作にご協力いただきありがとうございました。

ご出演いただきましたキャストの皆さまはもちろん、
公演を企画いただきました成城ココリズム・プロジェクトの石川さま
演出の藪西さまはじめ、ケイ・アーツ・オフィスの皆さま
映像や照明で会場を見事な森に変身させてくださいました舞台監督の三輪さま
劇中の伴奏をピアノ演奏してくださいました山中さま、指揮の澤村さま
また、公演開催にあたり、広報等にご尽力いただきました皆さまに
改めて感謝申し上げます。

次回、グリムの館での公演は、12月11日(日)「音楽のおくりもの」です。
11時からは、0歳から楽しめる「わいわいコンサート」
14時からは、ちょっと大人の「アフタヌーンコンサート」
いずれも、親子で楽しめるクリスマスコンサートです。
詳しくは、こちらをご覧ください。

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