昆虫採集される方へお願い

グリムの森は、もともとあった雑木林を活かした公園ですので、多くの虫たちが生息しています。
この季節には、カブトムシやクワガタムシなども採取できることがあります。
開園中はどなたでも自由に入園できますが、採集の際にはグリムの森のルールに従い、以下の点にご協力ください。

1.開園前、閉園後、休園日など、門が閉まっている時間帯に、柵を乗り越えて入園しないでください。
昆虫の活動時間は「朝早く」や「夜遅く」ですが、閉園・消灯している公園内は大変危険です。
怪我をしたり、具合が悪くなったりした場合、発見や救助が遅れることもあります。

2.木を蹴る、表皮を剥ぐ、木を削る、木の根元を掘るなど、樹木を傷つける行為はやめてください。
これらの行為は、木の寿命を縮め、結果としてカブトムシやクワガタ虫の生育を阻害する要因となります。

・園内にはもぐらの通った跡や穴の跡があります。
土中にもぐらがいる場合は、カブトムシの幼虫などはもぐらの餌になります。
もぐらの跡がある場合には、その近くにカブトムシの幼虫はいませんので、土を掘るのはやめてください。
・ゲリラ豪雨のような激しい雨や風の翌日には、園内の木の枝が折れ、枝が引っかかったまま落ちてこないことがあります。
園内を見回るなど充分に注意はしていますが、木を蹴ると、その振動で枝が落ちてくることがあります。
危険ですので、木を蹴るのはやめてください。

3.園内に整備している草花を踏みつけないでください。
採集に夢中になって木の上の方ばかり見て歩いていると、足元の注意がおろそかになりがちです。

4.罠、トラップをしかけないでください。
「夕方しかけて翌日取りに来よう」などと思っていると、職員がゴミと判断して回収してしまいますので、ご了承ください。

5.蜂などの昆虫に気をつけてください。
グリムの森内には、カブトムシやクワガタ虫以外にもいろいろな虫が生息しています。
スズメバチなど危険な虫を見つけたら、刺激せずに、職員にお知らせください。
また、園内は火気を使用した虫よけの使用をご遠慮ください。

グリムの森は、ご来園いただく皆さまが気持ちよく過ごせるように、ボランティア会員の皆さんと一緒に、園内の整備を行っています。
園内の環境整備にご理解、ご協力くださいますよう、重ねてお願いいたします。

カブトムシやクワガタ虫の採集方法、マナーについては下記のサイトがとても参考になります。かぶとむし
里山のカブトムシ・クワガタムシ
特に「採集マニュアル」や「嗚呼、勘違い採集」などは、採集のポイントなども説明されていますので、ぜひご覧ください。

グリムの森はもともと雑木林でしたので、多くの昆虫などが生息していました。
ですが、園内を整備し、見通しを良くするために樹木を伐採したり、たくさんのお客さまにご来園いただくようになったりと、自然のままの雑木林ではなくなっています。
数年前までは、夏休みの期間中、採集のイベント行うために、カブトムシの生育をしたり、放したりしていましたが、現在は行っておりません。
今ある木々を守り、環境を維持していかないと、年々カブトムシは少なくなっていきます。
少しでも長い間、昆虫採集ができる森を残していけるよう、皆さまもご協力をお願いいたします。
「他の場所ではいいと言われた」「木の皮を剥ぐと虫が集まると書いてあった」などと言われる方がいらっしゃいますが、それぞれの場所でのルールの範囲内で活動くださいますよう、お願いいたします。
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