段ボール等の厚紙を貼り重ねることで独特の立体感を生み出す「ペーパーレリーフ」。
この手法を編み出した画家・伊藤亘さんの回顧展が埼玉県で行われています。
伊藤先生は、グリム童話をはじめ童話などの物語作品を多く残しています。
グリムの森開館記念に出版した「グリムの森シリーズ ラプンツェル」の原画も作成いただきました。
今回の回顧展は、2012年11月、91歳でご逝去された伊藤先生を偲んで、先生の地元である狭山市を中心に、埼玉県内各地で全作品90点のペーパーレリーフ作品を展示するものです。
「伊藤亘 ペーパーレリーフ 回顧展」
◇8月1日～11月15日
会場：奥武蔵画廊（飛騨観光陽山亭2階） チラシ（奥武蔵画廊）
◇11月26日～28日
会場：狭山市産業労働センター2階 チラシ（狭山市産業労働センター）
主催／伊藤亘回顧展実行委員会
後援／狭山市文化団体連合会
協力／一般財団法人グリムの里いしばし
グリムの館からも作品をお貸ししています。
伊藤先生のペーパーレリーフ作品が、これだけ一度に見られるのは、めったにない機会です。
ぜひ、足を運んでみてください。