第2回名作映画祭 終了しました(10/12)

優れた日本映画を鑑賞し、その保存への理解を深めていただくことを目的に、文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが、日本各地の文化施設と提携・協力して巡回上映している「優秀映画鑑賞推進事業」。
グリムの館では、昨年8月に続き、2回目の開催となりました。

今回は市川崑監督の作品の中から、10日に「東京オリンピック」を、11日には「野火」「おはん」「おとうと」を上映しました。

特に、「東京オリンピック」はちょうど開会式から50年目という節目の日。
選手たちの大会の記録としてだけではなく、オリンピックに湧く日本、国民の様子なども見られ、とても貴重な映像でした。
2020年のオリンピックもますます楽しみになりましたね!

オリジナルフィルムを使用していますので、一部に画像や音声の乱れがありましたが、映写機の回る音と相まって、独自の質感を持ったノスタルジックな雰囲気が感じられました。

2日にかけての上映でしたが、4作品すべてをご鑑賞くださった方もおられました。
ご来場ありがとうございます。
アンケートにも上映作品のご要望など、さまざまなご意見をいただきました。
今後の参考にさせていただきます。

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