第18回「グリム絵画展」決定しました(1/25)

1月20日、21日の両日、搬入を受け付けました第18回グリム絵画展。
1月23日に審査を行い、下記の作品が入賞となりました。

一般の部 グリム大賞

「桐の花のころ、下石橋」亀田紀子

幼少中の部 グリム大賞

「虹色の傘」高木蒼生

その他の作品は以下の通りです。
【一般の部】
グリム準大賞

「牡丹桜」渡邉節子/「秋深まる」佐藤惠子/「公園の秋」渡邊美代
一般社団法人下野市観光協会長賞
「カンナの咲く道」青山初枝
下野市国際交流協会長賞
「秋模様」實吉靜江
白馬会賞
「天平の丘公園(朽ち木)」和久 淳
グリム賞
「風薫る石橋中学校」関口まさ子/「天平の丘」平塚末子/「川辺の春」川勾英雄/「イヌザクラ」石原美子/「夕暮れの姿川」篠原幹雄
特別賞
「囀ずり」大根田登美子/「下野の秋②」田村光江/「グリムに春がやってきた」古島淑子/「輝く庁舎」伊澤菊恵/「11月の午後」大島照代/「下野市白白明け(鶴巻公園付近)」中澤吉巳/「初冬の公園」石井金吉

【幼少中の部】
グリム準大賞

「下野薬師寺回廊跡」永島碧人/「かがやくイルミネーションの世界」姚明宇/「三匹のこぶたより 大きいぶたさん」塩谷航平
ルードヴィッヒ・エーミール・グリム賞
「お母さんの車」中井 聖
グリム賞
「花火」井上優愛/「はたけでとれたやさい」野中寿乃/「玉入れ」日高暁都/「グリムの館」永島心結/「楽しい夜のグリムの森」五十畑茉那
特別賞
「初詣 薬師寺八幡宮にて」中田采佳/「バケツ苗植え」佐藤蒼唯/「さんびきのこぶたより さあにげろー」関口梓弓/「遊戯 お気に入りのオレンジスカート」福田愛梨/「きれいだね」姚晨宇/「おおかみときつね(グリム童話)」大塚勝平/「大玉転がし」新井陽季

第18回グリム絵画展の入賞・入選作品401点は、2月11日から18日まで、グリムの館多目的ホールに展示します。
「第37回企画展」チラシ

入賞作品を掲載した「作品集」は、電子書籍として販売しています。
第18回の入賞作品集は、2月11日以降に販売予定です。
作品集の販売・購入についてはこちらでご確認ください。

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絵画展歴代大賞作品 展示しています(1/18)

「第18回グリム絵画展」に合わせて、過去のグリム絵画展 一般の部大賞作品を展示しています。

[会期]1月17日~2月19日
[時間]9:00~17:00

グリムの館2階(ギャラリー)に展示しています。

第18回グリム絵画展の搬入は今週末、1月20日(土)、21日(日)10:00~16:00です。

詳しい要項はこちら(PDF)からご確認ください。
皆さまの作品をお待ちしています。

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第18回「グリム童話賞」決定しました(1/17)

昨年4月より募集を行いました「第18回グリム童話賞」(テーマは「山」)について、慎重かつ厳正な審査を行った結果、下記の通り入賞作品並びに入賞者が決定しました。

[一般の部]
大 賞
「キツネの猟師」 たいら まさお(千葉県)
優秀賞
「小天狗ちぃ坊」 佐竹 喜信(東京都)
「おむすび山のだいこうぶつ」 鬼頭 ちる(東京都)
佳 作
「山に住みたい」 清水 咲良(東京都)
「赤い山」 門田 弘(千葉県)

[中学生以下の部]
大 賞
「しゃべるブタと青い山」 伊藤 仁美(栃木県)
奨励賞
「山のことだま」 山口 美志(栃木県)
「大切な場所」 澤田 綾音(福島県)
「山の動物の大移動」 永石 大地(愛知県)

入賞者の皆さまには、1月15日付けで、贈呈式のご案内をお送りしました。
作品応募時に結果通知を希望された方へは、本日発送予定です。
選考委員から特別な評のない場合には、個人への作品講評はいたしません。

大賞作品は、2月11日から開催します「第37回企画展」会場にて掲示します。
入賞作品を掲載した「作品集」は、電子書籍として販売します。
販売は2月中旬を予定しています。
作品集の販売・購入についてはこちらでご確認ください。
作品集には、入賞作品9編と、選考委員による総評、各作品への講評も掲載しています。


[審査員講評](要約・抜粋しています)
 本年度のテーマは「山」であった。「山」を物語の世界とするには、「山」そのものを主人公とするのか、「山」に住む動物たちのお話にするのか、まずは発想が試される課題であったようだ。結果的に男性の書き手が上位を占めるという結果になった。世代的には年長の方々が経験を活かして取り組んでくださったような感想がある。
 大賞に選出されたたいらまさお氏の「キツネの猟師」は、文章にムダがなく、そこはかとない情感があり、昔話風ではあるが、忘れてはならない大切なことを子どもたちに伝えたい心が感じられた。

 中学生以下の部、大賞を受賞した伊藤仁美さん「しゃべるブタと青い山」は、発想がのびのびしていて、おおらかでステキなメルヘンになっていると評価された。
 今回の応募作品は、いろいろな昔話をしっかり読んでいるなと感じさせる作品が多く、「さあ、自分のお話を書くぞ!」をいう意欲が伝わってきた。中学生以下の皆さんは、「うまい作品」でなくても、子どもでなくては思いつかないような自由な作品を、思い切り元気に書いてほしい。

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