第13回「グリム絵画展」決定しました(2/7)

2月2日、3日の両日、搬入を受付しました第13回グリム絵画展。
5日に審査を行い、下記の作品が入賞となりました。

一般の部 大賞
第13回一般の部大賞
「子宝橋の藤」古島淑子

幼小中の部 大賞
第13回幼小中の部大賞「うさぎのダンス」すが りほ

その他の賞は以下の通りです。
【一般の部】
準大賞

 「ゆうがおの咲く頃」野口八重子/「グリムの広場」髙橋利子/「せせらぎの森」永井キク
グリム賞  
「薬師の松」添野 章/「ようこそ グリムの館へ」緒方敏子/「秋、きらら館」関谷文夫/ 
「木洩れ日(天平の丘)」入澤八重子/「満福寺」篠﨑 清

特別賞
 「上柴の実りの秋」川勾英雄/「姿川風景」大根田登美子/「秋の天平丘」菊地理/
 「秋日和 天平の丘」石原美子/「銀杏の落ちる頃(華蔵寺)」増野 喬

観光協会長賞
 「初冬」黒須眞知子
白馬会賞
 「蔓巻公園の散歩道」平塚末子

【幼小中の部】
準大賞

 「わたしの顔」柿本心優/「西の空」粂川桃帆/「新緑の小道」渡辺美咲
グリム賞
 「やさいばたけ」小林愛奈/「下野市の風景」清水菜々子/「あめの日」増山 輝/
 「月と昆虫のおどり」大塚勝平/「学び舎」田島涼香

特別賞
 「ぼくのかお」田代玲也/「大きな木」和地七海/「キャンプ」仁平帆乃花
 「男体山」難波明珠子/「薬師寺の風景」飯野晶子

同賞内の順番は、搬入の受け付け順です。
第13回グリム絵画展の入賞・入選作品392点は、2月16日から24日まで、
グリムの館多目的ホールで展示します。
ぜひご来場ください。

作品集の販売・購入についてはこちらでご確認ください。

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2/4 とちまるくんが遊びに来ます(1/31)

栃木県のマスコットキャラクター“とちまるくん”が、
グリムの森「グリムの館」に遊びに来ます。

2月4日(月)14:30~15:30

とちまるくんは、県内のいろいろなイベント会場や施設、お店、幼稚園・保育園などを訪れて、みんなの元気を応援してくれています。

とちまるくんと一緒に写真を撮りたい、遊びたい、というお友だちは、ぜひ遊びに来てください。
※イベントなどの予定はありません。

とちまるくんホームページ

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第13回「グリム童話賞」決定しました(1/20)

昨年4月より募集をおこないました「第13回 グリム童話賞」(テーマは「橋」)について、慎重かつ厳正な審査を行った結果、下記の通り入賞作品並びに入賞者が決定しました。

【一般の部】
大 賞 
 該当作品なし
優秀賞 
 「クマがつくった橋」 天見 純二(神奈川県)
 「赤い塗りばしと折り鶴」 紫藤 幹子(石川県)
佳 作 
 「キツネのかけた小さな橋」 つかはら みさ(埼玉県)
 「ゆうたの大冒険」 佐竹 真保(神奈川県)
 「銀河橋」 秋山 洋子(岩手県)

【中学生以下の部】
大 賞 
 「帽子」 田村 真璃子(フィリピン)
奨励賞 
 「パパの橋」 岡田 知里(岐阜県)
 「虹の橋」 岩元 小柚貴(栃木県)
 「バルグ アンド ダルグ」 咲 七波(神奈川県)
 「光りかがやく橋の口笛」 湯沢 澪央(東京都)

入賞者の皆さまには、1月18日付で、贈呈式のご案内をお送りしました。
作品応募時に結果通知を希望された方へは、本日発送予定です。
選考委員から特別な評のない場合には、個人への作品の講評はいたしません。

作品集の販売・購入についてはこちらでご確認ください。

関連リンク:グリム童話賞 締め切りました

[選考委員選評](要約、抜粋しています)
「橋」というテーマだけに、人と人の架け橋、この世とあの世のつなぐ橋、別世界への橋、そして橋を建設するという方向性の作品が多くみられた。
橋があって、それを渡ると会いたい人や天国へいってしまった人に出会えるという筋立てだけでは、頭ひとつぬきんでることは難しかった。
その意味で、大賞として推せる作品がみつからず、優秀賞2作は、それぞれ異なる橋の扱い方をした作品のなかから、表現の美しさや、文章力で読ませるところに高得点がつけられたものといってよいだろう。

中学生以下の部門は、応募作品が少なかったわりには、なかなか力のある中学生の作品が多くあり、例年になく選考委員からは好評であった。
物語を創作するということはどういうことなのか、若い世代の人たちにアドバイスするとしたら、面白いストーリーを考え出そうとするまえに、そのテーマのなかに潜んでいるいろいろな可能性をよく考えてみることからはじめてほしい。
筋立て、設定のアイデアも大事だが、「心」がこもっていなくては、せっかくのストーリーも読む人の心に届かない。
では「心」とはなにかというと、あなた自身の等身大の「心」のことで、背伸びせず、自分のあるがままの心に問いかけていく姿勢を大切にしてほしいということなのだ。
どのみち、自分以上のものは生まれてこないもので、自分の心によりそって、丹念に、じっくり考える時間が必要ということだろう。
創作とは、本来、試験とか競争とか、ましては賞をとるためにあるのではなく、自分自身の心をときはなつ自分の空間を創造する喜びからはじまるべきで、これは大人にもよくわかっていないことではないかと思う。

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