グリムニュース

下野市が行った市内公園の放射線量の測定結果が発表されています。
市内公園の放射線量測定結果について（下野市公式サイト）

10月14日にグリムの森で測定した値は、0.11マイクロシーベルト／時でした。
詳細については、上記リンク先「都市公園」のファイルをご覧ください。

天気予報は朝から雨マークでしたが、午前中はなんとか雨に降られずに、森の中で活動ができました。

まずは、森の中で目をつぶって周りの音を聞き取る「音いくつ」。
普段は気が付かない小さな音も、目をつぶるとよく聞こえる気がします。
「森の色あわせ」と「フィールドパターン」は、森の中から、指定されたものとおなじ色や形を見つけるゲーム。
木の葉の形や木の実の色など、色々と手にとって調べます。

途中には、森の中に漂う甘い匂いの正体を探しました。
駐輪場の近くにあるカツラの木は、落葉する時に甘い匂いがするそうです。

最後は、見つけた落ち葉や枝を使って、自由に絵を描く「にこにこぷんぷん」。
足元にたくさん落ちている落ち葉も、ひとつひとつじっくり見ると、何かの形に見えてきます。
猫が伸びているところ？　魚が泳いでる？　私の顔？　
想像力をふくらませて、画用紙に葉っぱで絵を描きました。

聴覚、視覚、嗅覚など、いろいろな感覚を使って、秋の森を体験していただきました。
次回、ネイチャーゲーム【冬】は、2月5日（日）です。
森は、寒い冬をどのように過ごしているのでしょうか。
興味のある方は、来館、電話、メールフォームにて、お申し込みください。

11月27日（日）午後2時開演
N響メンバーによる「ソロと室内楽 名曲の午後」

全席自由：1,500円

前売券は、グリムの館、国分寺公民館で取り扱っています(11/21現在）。
遠方の方はチケットの取り置きも可能ですので、グリムの館（0285-52-1180）へお問い合わせください。

［プログラム］
モーツァルト：フルート四重奏曲ニ長調／サン＝サーンス：白鳥（チェロ独奏）／サラサーテ：ツィゴイネルワイゼン（ヴァイオリン独奏）／モーツァルト：ピアノ四重奏曲ト短調　ほか

［出演者］
　細川順三（フルート）
1971年第40回NHK毎日新聞社共催音楽コンクール第2位入賞。1973年東京芸術大学卒業。同年札幌交響楽団に入団し、翌年より首席奏者となる。1987年NHK交響楽団に入団し、数々のステージで活躍、2009年11月退団。現在フェリス女学院大学教授、東京音楽大学非常勤講師。三村園子、小泉剛、吉田雅夫の各氏に師事。

　宇根京子（ヴァイオリン）
桐朋音楽高等学校音楽家を経て、桐朋学園大学卒業。同大学研究科を修了後、スイス政府給費留学生としてチューリッヒ高等音楽院へ留学。ヴァイオリンを天野克子、中村静香、小林健次、ジョルジュ・パウク各氏に師事。パガニーニ国際音楽コンクール第6位ほか様々なコンクール於いて入賞する。現在オーケストラのほか、ソロや室内楽にも積極的に参加、活動の場を広げている。

　小野聡（ヴィオラ）
山形大学教育学部を卒業後、札幌交響楽団へ入団。1987年ドイツ・フライブルク音楽大学へ留学。1990年NHK交響楽団に入団。ヴィオラを中塚良昭、故U.コッホ、菅沼準二の各氏に師事。現在、クァルテット・リゾナンツァ、シュトス弦楽四重奏団等に所属、活動している。
（写真撮影：相田憲克）

　藤村俊介（チェロ）
桐朋学園大学音楽学部卒業。チェロを安田謙一郎氏に師事。第58回日本音楽コンクール・チェロ部門第2位。1989年NHK交響楽団に入団。これまでにソロCD「バラ色の光輝く雲が、ゆったりと流れ」他3作品をリリース。現在、NHK交響楽団次席奏者、フェリス女学院大学講師、チェロ四重奏団「ラ・クァルティーナ」メンバー。

　石橋尚子（ピアノ）
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を卒業。ピアノを北村陽子氏に、ピアノ伴奏法をアンリエット・ピュイグ＝ロジェ氏に師事。卒業後、アンサンブルピアニストとして活動を始め、NHK教育TV、NHK-BSに多数出演。CD録音にも積極的に参加している。