チェンバロとヴァイオリンによるバロック音楽コンサート「宮廷音楽への招待状」を開催しました。
遠方からも大勢のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。
チェンバロを実際に見ることや、生で音を聴くことが初めて、というお客さまも多く、開演前からステージに置かれたチェンバロに興味津々でした。
「世界のチェンバリスト9人」の1人選ばれた、日本を代表するチェンバロ奏者である中野振一郎さんの軽妙なトークと、チェンバロの軽やかな響きに聞き惚れる公演でした。
一部はチェンバロ単独の演奏、二部では“宮廷の華”ヴァイオリンとの演奏を披露。
ヴァイオリニスト・川田知子さんと、主旋律を演奏したり、伴奏を演奏したり、2つの音色が優雅に交わる演奏でした。
終演後にはチェンバロの見学会も行い、今回の楽器を製作した百瀬さんにチェンバロの特性などをお話いただきました。
より近くで楽器を見て、説明を伺ったことで、一層楽曲への親しみも感じられたようでした。
今回の公演は、公益財団法人 三井住友海上文化財団が行う「地域住民のためのコンサート」として開催しました。
ご出演いただいた中野様、川田様、開催にあたりご尽力いただきました三井住友海上文化財団のご担当者さま、楽器の運搬から調律までご担当いただいた百瀬さまには改めてお礼申し上げます。
次回のグリムの館のコンサートは、12月25日（木）「グリムの森 クリスマスコンサート」です。
石橋高等学校吹奏楽部の皆さんによるコンサートです。
入場無料ですので、ぜひご来場ください。
